宅建士の仕事と年収

宅建士の仕事は、すでに難易度のページでもご紹介した通り、「不動産取引の際の仲介」です。
不動産取引の際の重要事項の説明や、取引書類への記名押印は宅建登録者にしかできない独占業務。
宅建業法第31条によれば、「宅地建物取引業者は、その事務所その他国土交通省令で定める場所ごとに、事務所等の規模、業務内容等を考慮して国土交通省令で定める数の成年者である専任の宅地建物取引士を置かなければならない」とされており、宅建士については常に一定の需要があると言えます。

宅建士の就職先といえば、やはり「不動産業界」が王道であると言えます。
不動産関連会社の新入社員に取得が推奨されるケースがあり、就職に先立って取得しておけば採用段階で他志願者から一歩リードすることができるでしょう。
この他、建設関連の業界においても、宅建の知識が活かされることがあるので要チェックです。

次に、皆さん気になる“宅建士の年収”についてですが、これについては「一般的な会社員+α」が基本となるとお考えいただくと良いと思います。
宅建資格取得により、年収の大幅増は期待できませんが、会社によっては資格手当として1ヵ月5,000円~15,000円程度がプラスされます。
一見すると「さほど足しにはならないな」といった印象かもしれませんが、この資格手当がコンスタントに、特に昇給など出来なくてももらえるというのは、実は皆さんが思う以上にスゴイこと。バカにすべからず、です。

 

また、不動産業界では営業でしっかり結果を出せれば高収入が見込めますから、営業ツールのひとつとして宅建資格をアピールし、年収増を狙うことも可能です。
もちろん、この場合には「有資格者である」こと以上に「高い営業スキル」が求められますから、どの程度結果が出せるかについては個々によって大きく差が出るものと思われます。