通関士のリアルな難易度

通関士は、輸出入に対して通関手続きをする貿易の専門家となります。
そのため、高度な専門知識が必要になり、難易度も高くなります。

それでは具体的に通関士はどのくらいの難易度なのか、 合格率を見ながら検証していきます。

平成19年 7.7%
平成20年 17.8%
平成21年 7.8%
平成22年 9.8%
平成23年 9.9%
平成24年 8.6%
平成25年 11.7%

一時期飛びぬけて合格率が高い年がありましたが、
通関士も1桁台の合格率と理解して問題ありません。

一昔前の通関士は、合格率が20%台くらいでしたが、今では半分くらいになりました。
その理由としては、試験の難易度が高くなったからではなく、 受験者を抑える傾向にあるからです。

というのも一時期、通関士を増やしすぎて、資格を取得しても通関士になれない人が増えてきました。 そのため、合格者の数を抑え、質の高い通関士を増やす方向になったのです。
ですから、今の通関士は難易度が高く、昔のイメージまま勉強しても合格できない試験となりました。

しかし、合格率が同じ一桁台の行政書士や社労士などと比べれば、合格しやすい試験です。

通関士を受験する方の多くの通関業務、つまり貿易関係の仕事をしていて、
その業界は非常に多忙で働きながら勉強するということがままなりません。
ですので、しっかりとした受験対策ができないのです。

その証拠に合格者は、まったく関係のない分野の方や学生も多くなります。

通関士は、専門的な知識や難解な法律の理解も必要ですが、
試験で出題されるポイントは毎年似ているので、
出題傾向を抑えることが出来れば、十分に合格できる試験です。
ただ、そのためには、通信や通学で、学習ポイントを学ばなければいけません。
それが出来るか出来ないかで、あなたの合否が決まってきます。