個人情報保護士認定試験の合格率は……実は、あまり積極的に公開されていません! 「(一定年数を総合した)過去平均で37.3%」というデータがよく拡散されていますが。

2005(平成17)年にスタートして以来、すでに50回近く開催されていますが、この試験は毎回の合格率が逐一発表される試験ではないのです。
それでもときどきは、細かく発表された時期だってありましたね。たとえば最初の10回までは、40~50%台を記録する年が中心でしたが、まれに30%未満になった回もありました。

2011年以後は、年間の平均合格率は40%未満というケースが続いています。まあ37%くらいと捉えて、つまり三分の一を軽く超えるくらいの合格率だと捉えていただいて、おそらく大丈夫でしょう。

個人情報保護士の難易度は高い? 厳しい?

個人情報保護士の試験問題は、2010年までと比べたら、やや難易度が上がっています。それでも、日本の山のようにある資格の中で比べるなら、それほどの厳しさではないでしょう。もっと難易度が高くて苦しい資格がいっぱいあります! 

では、個人情報保護士は楽な試験でしょうか? いや、「楽です」なんてことは言えません! 個人情報保護士認定試験は、「難易度がそれほどでもないから大丈夫だろう」「合格率が40%近いなら、一生懸命勉強しなくてもいけるだろう」なんて楽観するのは禁物ですね。
合格者の平均年齢について、30代(40歳近いことが多い)を記録することが近年続いている模様ですが、これは若い受験者を中心に、勉強不足のまま受験しているケースが多いことを暗に物語っています。

個人情報保護士は取りにくい資格ではありません

あなどってかかるとNGだとはいえ、個人所法保護士認定試験は勉強しにくい試験ではありません。1年以上必死に勉強しないと合格できない難易度ではありませんし。
ただ、中途半端な理解と験対策をして終わらせるような軽率なマネをすると合格は望めないでしょう。年に4回試験がある以上、半年以上みっちり勉強するような必要はないですが、その分2ヶ月でも3ヶ月でも4ヶ月でもとにかく密度の濃い勉強を目指すのが妥当でしょう。

あえて指摘するなら、数ヶ月の勉強期間を棒に振るようなマネは禁物。勉強法を間違えない気配りは必要ですね。