年金アドバイザー試験対策を検討するにあたり、「講座受講をするか否か」は多くの受験生にとっての迷いどころでしょう。年金アドバイザーは、年々着実に受験者数を伸ばしている人気資格です。こうした追い風を受け、巷には年金アドバイザー試験対策講座がいくつも展開されています。年金を初めて学ぶ受験生であれば、「独学では無理なの?」「講座を受講しないと合格出来ないの?」と不安になる方は少なくないでしょう。

効率良く合格を目指すなら、年金アドバイザー試験対策講座の受講がお勧め

結論から言えば、講座を受講した方が、短期に合格を目指せるケースがほとんどです。これは年金アドバイザー試験に限ったことではなく、どんな資格試験に挑戦する上でも共通して言えることですが、あらかじめ試験に出題されるポイントや傾向が分析された教材やカリキュラムが提供される講座を活用する方が、資格受験の素人が手探りで対策をするよりも断然効率良く学習が進みます。また、大半の年金アドバイザー試験対策講座には「質問応対」や「情報」等のサポートがつくため、一人きりの対策よりも内容理解しやすいと言えます。

もちろん、ひと口に「年金アドバイザー試験対策講座」といっても様々ありますから、なるべく良質なものを選びとる必要があります。講座受講に際しては、事前に教材の中身をしっかり確認し、比較検討するようにしましょう。通信講座であっても、事前にテキストや問題集をサンプルで確認することができるものもあります。

年金アドバイザー試験に独学で挑戦する場合の注意点とは?

一方、講座に頼らず、年金アドバイザー試験対策を独学で進める受験生であれば、自身でスケジュールを管理し、適切な教材を選び、こなしていく必要があります。その上で注意すべきことを下記に挙げておきますので、独学予定の方はぜひ気を付けてみてください。

本試験から逆算して、余裕を持った計画を立てる

年金アドバイザー3級に独学で挑戦する場合、遅くとも3月頃には学習をスタートして、10月試験(合格できなければ3月試験)を受験するようなスケジュールが理想的です。
間違っても、無理な短期計画を立てないようにしましょう。

教材は自分の目で見て、納得できるものを選ぶ

講座選び同様、独学受験生の教材選びも、実際に目で見て「コレ!」と思えるものを手に取るのが基本です。他の受験生にとっての“良かった教材”が、アナタにも最適な一冊であるかは分かりません。また、ネットの口コミは100%信頼できるものでありませんから、大切なテキストをレビューだけで決めてしまうのは得策ではありません。

疑問はなるべく早期に解消する

年金アドバイザー試験の独学受験生にとってはなかなか難しい「疑問の解消」。しかしながら、分からないことをずっとそのままにしていては、勉強はスムーズに進みません。条文や年金関連のリーフレットを確認する、場合によっては年金事務所に問い合わせる等して、不安な箇所をクリアにしていきましょう。

分からないことがあっても、学習を進める努力をする

疑問が生じるたびに、いちいち立ち止まっていては、学習は進んでいきません。また、疑問点にこだわり過ぎるあまり、出題ポイントから外れたところで苦しむことにもなりかねません。疑問の内容によっては、後々の学習内容を理解することでクリアになる事項もありますから、少々の疑問はひとまず置いておいてどんどん学習を進めていくようにしましょう。

モチベーションに左右されない

年金アドバイザーの独学受験生にとって、「モチベーションの維持」は誰もが頭を悩ませる課題です。やる気の高低に左右されないように、と言ってもなかなか難しいことではありますが、気持ちがどうであれ淡々と日々の学習に取り組む姿勢を貫くことが重要であると言えます。