これから司法書士試験を受験する人にとっては、「何時間くらい勉強すれば合格できるだろう」ということが気になるところでしょう。

司法書士試験に合格するための時間

司法書士試験だけに限りませんが、合格するために必要な勉強時間は、「仕事上法律(特に民法や商法・会社法)に関わりがある人」か「法律の勉強は初めてという人」かによっても異なります。また、「1日のうち何時間勉強に時間を費やせるか?」はその人の環境によっても違うでしょう。

司法書士試験に合格するためには、1400時間〜3000時間は必要だといわれています。司法書士試験は1年に1度だけなので、1年前からスタートしたとして単純計算で1400時間÷365日=1日3.8時間、3000時間÷365日=1日8.2時間になるのです。

司法書士試験の受験者は30代前半が多く、合格者の平均年齢は38.03歳で、男女限らずフルタイムで何かしらの職業についている人がほとんどになります。毎日1日8時間の勉強時間をキープするのは至難の技でしょう。1日4時間なら2年計画で3000時間の目標をクリアできます。

合格するための計画を立てることが大切

実際、「2015年口述模擬試験アンケート」によると、「合格するまでに何度司法書士試験を受けたか?」という問いに対し、約40%の人が2〜3回は受験しているそうです。ただし、これはあくまでも単純計算した場合のことで、実際には平日勉強時間をあまり取れない分、土日などは倍以上勉強する人も少なくありません。また、勉強時間を長くしたから(合格に必要な3000時間をクリアしたからといって)といって、必ず合格できるとは限らないのです。

大切なのは「司法書士試験に合格するために必要な知識」を得るために、いかに効率よく勉強するか? ということになります。専門学校や通信講座の場合は、合格するまでのカリキュラムが組んであるので、それに従って勉強を進めればいいでしょう。しかしながら、独学で勉強するにはいきなり勉強を始めるのではなく、何をどれくらい勉強するのかしっかりと計画を立てることが大切です。